自分に嘘をつかずに自分に向き合う女優安藤玉恵の生き方

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不自然な生き方をしている人は世の中に多い

自分では不自然と感じていなくとも心のどこかで無理をしている、それに気付ける人は幸せだと思います

それではどうすれば自然な自分に気付けるのだろうか?

今日聴いた一人の女優さんは心の葛藤を素直に受け入れた、

どうしてそれができたのか?それがなんだったのか?

実はそれは明確な言葉でご本人自体自覚されていないようです

だけど言葉の節々に自分に対して素直である生き方を示されています

今回のインタビューは女優の安藤玉恵さん

あまちゃんでの栗原しおり役、深夜食堂でのストリッパーマリリン役、他数数の映画、TVドラマで名脇役を演じ、舞台女優として多くの舞台活躍されています

嘘をつかない生き方

上智大学を半年で中退

安藤さんは東京下町のとんかつ屋の娘、2男1女の末っ子として父親が50歳の時の子供で大変かわいがられて育ったそうです

幼い頃から外交官を目指し得意の英語を中心に猛勉強をし非常に勉強のできる子供時代を過ごし、上智大学外国語学部ロシア語科に入学、高校卒業時にはすでに独学で英語を話し将来国連関連に勤めるには3ヶ国語を話す必要があるためにロシア語科を選択したそうです

ところがいざ入学をして何かちがうと感じ、子供の頃から追い続けて着々と進んでいた夢をあっさりと捨ててしまいます

安藤玉恵さん
何か違う私の生きる道はこれではない、そう感じたのですが今でもそれがどういう事なのかはうまく説明できないんです 

自分の感性に素直な人だと思います、違うと感じてもスパッ!っと辞めることはなかなかできるものではありませんよね

次の年に早稲田大学を受験し合格、そこで偶然誘われた演劇の世界の不思議な人たに衝撃を受け演劇にのめりこむ、その理由はこの場所に居て自分が浮いてしまわない心地よさを感じたからだそうです

女優安藤玉恵の良い役者の条件

台詞は演じない

安藤玉恵さん
芝居で嘘をつかないこと、よく解らないけど上手に演じるとか、一所懸命だとか、そういうことじゃなくて、うまく言えないけど台詞を言う時に嘘をつかないことなんです 

この言葉の意味は台詞を台詞として吐くのではなく、安藤玉恵という女優が演じる役が吐く言葉がどんな意図であれその人物が語る言葉であるかということだと思います

師匠は言葉

演劇の世界で自分の師匠は誰かと聞かれてかなり悩んだ上でこう答えています

安藤玉恵さん
具体的にこの人に憧れてとか、この人が師匠という人はいません、だけど名前は言えませんがある映画監督に”この台本は僕が書いたけど、その台詞は君の言葉だ、僕の言葉じゃない” 

役を演じる上でどうしてもうまく表現できず悩んでいた時にかけられた言葉、強いて言えばこの言葉が師匠ですという

体当たり女優

安藤玉恵さん
引き受けた役はどんな条件でもやります、断るのはカッコ悪いしやらないほうが恥ずかしい、やれるやれないはお引き受けする前に決めます 

女優魂を感じます

文字では伝わらないかもしれませんがインタヴューから感じる至極自然で、親しみやすい話し方、生い立ちから今の私生活まで赤裸々な話、とてもとても普通な人です

むしろ自分のことを芸能人だと思えず、そういう扱いをされた時にギクシャクしてしまうことに悩んでいたりしてほのぼのします

安藤玉恵のコミュニティ

素直でいられる環境

家庭環境もよく、エリート外交官を目指し、勉強もできた彼女が演じる役は

20代はヤンキー

30代は風俗嬢や場末の酒場の女

40になってからは癖なる母親役

なぜか優等生だった子供の頃とはかけ離れた癖のある人間ばかりです

これは全くの想像ですが

話を聞いていて感じるのは頭の良さと素直さそれに暖かな家庭環境が関係あるのではないかと感じます

下町のちょいと男前だったけど面白い父親、ちょっとおかめ顔の母親、を中心に織りなす仲の良い家族関をとても楽しそうに話をされていました

家庭環境をこういった形で紹介できるのはお母様がとても素敵な方なのだろうと想像できます

子供の頃外交官を目指し、勉強に没頭したのは容姿にコンプレックスを感じていたからだとインタヴューで答えています

しかしその登竜門を手に入れた時点でそれが本当に自分の目指すべきことなのかどうかを考え違和感を感じ、すっぱりと止めてしまう決断は感性の人だからだと思います

ご本人の家族のお話の中心はお父様ですが、実はお母様の感性からの影響が強いのではないかと感じるのです

安藤玉恵さん
女優やるなら裸踊りすることぐらいぐちゃぐちゃなことを行う覚悟をしなさいと母親から言われました 

だけど、やっちゃダメとは言われていないんですよね・・・

そこがこのお母さんの素敵なところだと思います

素直に自分を出すということ

今後チャレンジしたい役は女性犯罪者を一人芝居で演じること

安藤玉恵さん
普段生活しているとイライラすることや、人を妬むこと、そういった人としての業を感じることがあります、それでも犯罪を犯すことになる人とそうでない人の違いは一体何か、自分と彼女達は違うのか、それを一人芝居で演じてみたい 

コンプレックスを感じていた人は自分になかったものを創り出す可能性が大きい人です

人に共通する性を人間として素直に見つめ、自分の性としてその人格を演じること

自分の演じる台詞には嘘がない

自分に嘘をつかない生き方を選んだのだとおもいます

この先とてもすごい女優に成長する予感を感じます

安藤玉恵出演代表作

探偵はBARにいる(東映)峰子役

深夜食堂(東映)マリリン役

あまちゃん(NHK)栗原しおり役

この記事はキクタス提供「人生に響くマガジン・キクマガ」を聴取して学んだこと感じたことを個人リスナーとして記事にしました

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ono@comima.info

おのやすなり 日本コミュニテイー・マーケテイング研究会(通称コミマ) 代表 「社員のための社長史」「現代から見たあなたの過去と未来」「my life my art」などライフストーリーを伝えたいメッセージに変換し、発信を行っています。 1964年生まれ:大学卒業後、宝飾・アパレルチェーンにて、ストアマネージャー、エリアマネージャーとして勤務。その後温浴レジャー事業プロジェクトを計画していた企業に転職。取締役事業部長として複数の温浴施設、飲食店の開発、運営に携わる。 組織運営、顧客との関わりの中で重要な「理念」を伝えることを目的として会社設立。