自分を見失わず高いパフォーマンス維持する3つの方法「吉本ばなな」

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年収数十億円、更に業績を伸ばし事業を拡大していく事業家

国内からメジャーに移籍し実績を出し続けるメジャーリーガー

凡人である僕には彼らの日常の心のバランスのとり方をどうしているのかが気になります(気にする必要はないのでしょうが・・・)

今回聴講したインタヴューはそういったイメージとはかけ離れた心を癒す作品の多い吉本ばななさん

インタビューの内容は、お金のことなどには触れられていませんが、売れっ子作家の心の持ちようを聴いていて成功していると言われる人がその道で更に活動を続けるメンタルとはどういったことなのか切り口にしてみました

吉本ばななが語る作家の仕事

自分と向き合いながら、自分ではない誰かにインタヴューをするような作業

小説はすべてフイクション、そこに自分の体験は一切入らない

以前角田光代さんや平野啓一郎さんも同じことを言われていましたが、小説に自分の体験を入れるとストーリーが嘘になるのだそうです

誰かのことを書いてはいるが、それは自分のことではない

自分というフィルターを通して表現される誰か

だからこの向き合うフィルターが違ったものになれば、自分でないフィルターで創作活動ができなくなってしまうのではないだろうか

ばななさん
世間に出ているのは作品であって、作家は家の机に向かって毎日地味な仕事の繰り返し、それが仕事よ

バランスを崩さない努力

海外での取材などで、現地をレポートするような仕事があるとします

当然売れっ子作家には5つ星の高級ホテルでの滞在を依頼者側は用意をします

それで、取材先は現地のかなりヤバイくらいの庶民的な屋台だったりすると一体どっちが本当の自分なのか解らなくなってしまうそうです

人間に大切なのはバランス感覚、ばななさんにとっては海外でも心地の良いのは5つ星のホテルよりは親しい人がいればそちらの方が良いので、個人旅行ではなるべくそういった工夫をするそうです

キッチン (角川文庫)

出典:amazon

人と自分を比較しない

ばななさんがこれまでにしてこなかったことに、人の悪口を言うことだそうです

ばななさん
悪口言う人が近くにいると運気が下がるのよ

だから悪口を言う人は近づけないし、もしも悪口が始まったら口実をつけてその場を離れるそうです

人はなぜ悪口を好むのか?

悪口とは他者と自分の比較が原因です、トップランナーと言われる人が愚痴を言ったり人の悪口を言わないのはそんな暇がないからです

時間が勿体無いし生産性がない行為です

悪口を好む人が近くにいれば運気が下がるというのはそういうことです

妬みは自分を見失う原因になりますから成功している人は自分と他者を比較しない人が多いのでははないでしょうか

TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)

出典:amazon

お金以上の財産を知っている

小説を書く根源的な目的は、どうしようもなく身動きが取れない心を持った人を救うこと

100人に一人でもいいから読者がばななさんの小説によって何か救われる気持ちになってもらえれば嬉しいそうです

お金を稼ぐことが目的ならその方法は小説でなくても実現できます

例えば心のセラピー教室などを開いて、高い授業料を徴収して今まさに悩んでいる人たちを集めてもいい訳です

自殺を決意した人が10分間それを伸ばすだけでも意味がある

小説を書くことでその目的を遂行することに価値があるといいます

今、どうしようもなく悩んでいる人ばかりでなくいつかどこかで読んだ覚えのある小説のフレーズが本当に苦しい時に頭をよぎる

1年間に10人そういった人が居たとすれば、作家歴25年のばななさんは250人の人を救ったことになる

ばななさん
目的を持って小説を書き続けることはそういった財産の蓄積になるの

今にも自殺しそうな見ず知らずの人がそれによって例え10分でもその行動を躊躇すれば、それはそれで意味のあることだという思いがあるのです

海のふた (中公文庫)

出典:amazon

まとめます

売れっ子作家などという呼び方は失礼かもしれませんが、作家として多くの支持を得る小説やエッセイを書き続けるメンタルがどういったものか?

①客観的に自分と向き合う

②人と自分を比較しない

③自分が求めている価値とは何かを知る

吉本ばななさんのインタビューから考察してまとめたのは以上のようなことです

久しぶりにキッチンを読み返してみようと思います

キクマガ「よしもとばなな」

この記事はキクタス提供『人生に響くインタヴューマガジン「キクマガ」』を聴取して学んだこと感じたことを記事にしております

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ono@comima.info

おのやすなり 日本コミュニテイー・マーケテイング研究会(通称コミマ) 代表 「社員のための社長史」「現代から見たあなたの過去と未来」「my life my art」などライフストーリーを伝えたいメッセージに変換し、発信を行っています。 1964年生まれ:大学卒業後、宝飾・アパレルチェーンにて、ストアマネージャー、エリアマネージャーとして勤務。その後温浴レジャー事業プロジェクトを計画していた企業に転職。取締役事業部長として複数の温浴施設、飲食店の開発、運営に携わる。 組織運営、顧客との関わりの中で重要な「理念」を伝えることを目的として会社設立。