こんにちは、日本コミュニテイー・マーケテイング研究会、代表のおのやすなりです。
当研究会では、あなたの「これまでの人生」をわかりやすくまとめ、そこから生まれた理念や将来の展望を「伝いたいメーセジ」につなげることにより、理解、信頼、協力、共感を生み出すツールの作成や、そのツールを使って伝える様々なお手伝いをさせていただいております。
人は皆自分のライフストーリーを主役として生きています、物語には多くの脇役が登場し、良くも悪くもあなたの人生を彩ってきたことでしょう。
具体的には下記のような取り組みで、お互いのライフストーリーを理解しあうことでより良い物語を展開できるサポートを提供しています。
「社員のための社長史」
経営者の人生観を社員の方に共有してもらうために始めた取り組みです。経営者のライフストーリーをまとめ、そこから理念や思いを導き出します。
これは経営者の生き方を押し付けたるためのものではありません。
経営者の物語に必要な登場人物である社員の方も、それぞれのライフストーリーの主役として人生を生きています。
彼等にとって、経営者やその組織は重要な登場人物であり、属する場所なのです。物語を構成する重要なファクターを深く知ることはとても有意義なことだと思います。
経営者と社員、お互いの自分史年表を突き合わせ、お互いのライフストーリーが組織と関わることでどう豊かにしてゆくのかを課題とした社内教育の実施も行っております。
顧客や取引相手には、単にモノやサービスの提供ではなく、一体どう言った理念を持った人たちの集まりなのかを解りやすく、例えば、定期的な顧客向けのニューズペーパーの作成など「共感」を伝えるお手伝いもさせていただいております。
「my life my art」
個人の取り組みや、生き方をインタビューしたインターネット番組を制作、配信しております。
読書や動画と違い、耳から入る情報は最も脳を刺激し、「声」はその人の本質を感じることができます。聴くことは受動的でもあり、なにかをしながらできる作業なので時間の制約も受けにくいメリットがあります。
収録した音声を社長メッセージとしてホームページにリンクさせておられる企業もあります。
「現代から見たあなたの過去と未来」
一般の方の自分史の発刊のお手伝いや、一緒に制作をしてゆく自分史講座も開催しております。昨今流行りのエンデイングノートもありますが、就職前の人生の棚卸として20代の方が作成させるケースも増えております。
自分史は過去の歴史を振り返り、残すことが目的ではなく、あくまでも「今」を視点として過去をどう感じ、未来につなげてゆくことができるのかがテーマとなります。
定期的に自分を見つめ直す大切な作業がライフトーリーを作る最大の目的なのです。
誰に何を伝えるのかはあなた次第です、「あなたがあなたに」、「愛する人に」「あなたが属する社会に」「宛てもない誰かに」…
人生には壮大なドラマもあれば、淡々と流れる物語もあります。すべてのドラマに価値があります。あなたが紡いだライフストーリーはどんな物語なのか?お聞きするのが楽しみです。
ono@comima.info
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