前回人生に影響を与えた出来事を振り返るターニングポイントについての記事を掲載しました。(ターニングポイントをコトバにしよう)
今回は1枚の写真から辿るターニングポイントについて記事にしてみようと思います。
目次
なにやってんだろう・俺? 仕事辞めて独立しました!!
去年の今頃17年間勤めた会社を辞めました。
以前はある会社で複数店舗の温浴施設を統括する仕事をしていましたが、今は「自分史」をコンテンツ化して様々なサービスに加工する事を生業にしたいと思っております。
自分史をコンテンツ化すると言うとたいていの人の頭の上に『?』が浮かびます、あなたの頭上にも見えていますよ!!
「自分史の執筆依頼」を受けて文章も書きますが、「自己の棚卸」や「自己アピールシート」制作のお手伝いもさせていただいております。
最も得意というか好きな作業は、クライアントから話を引き出しながら「才能の自己発見」を引き出す作業です、『自分史を書く為の技法』と、『才能心理学という技法』を使って行って行きます。
経営者の方はこの作業で経営理念を再度明確に自分のコトバにして頂く、従業員の方には研修で自分の得意な事、自己の才能について意識していただき経営理念に従業員一人一人の才能を掛け合わして組織を活性化させる、そんなことが可能です。
我ながら、なかなかいい事を思いついたと自画自賛しつつも、行列なしてお仕事がくるかといえば現実はそう甘くはありません!
人様の心配より自分の心配をしろという声も聞こえてきます
「それがお前の才能か?」「自分自身を活性化させろ」ってね(_ _).。o○
1枚の写真で振り返るターニングポイント
この写真は中学校卒業間近の頃の僕の写真です
小学校から続けてきた剣道の道場で、卒業の辞をメンバーを代表して読み上げております
なぜかというと、僕はこの道場でキャプテンだったからです
皆を代表してさぞや誇らしい心持ちであったかと言うと、実はそうでもありませんでした。
なぜならキャプテンだけど一度もレギュラーになれなかったからです
ほら、甲子園でも時々見かける守りに着くナインをベンチで見送るキャプテン!
あれと同じ状況ですね
何十年も前の写真を改めて見てみると”なるほどね”と思わずにいられません
この後の自分は社会に出ても自分の事は棚に上げて、時には励ましたり、あるいは非難したり仲間や部下にはそうやって接してきたように思います。
これをリーダーシップと呼ぶ人もいれば、単なるおせっかいと呼ぶ人もいます
私の人生の物語はレギュラーになれんかった悔しさから猛練習して、その後の人生では常にレギュラー的な活躍をしたというストーリーではなく、相も変わらず自分の事は棚に上げておせっかいな事を企んでいるそんな人生のような気がします。
補欠のキャプテンの未来
傾聴モードに入って老若男女いろいろな人の話を聞くと、パッと目が輝きを放つ瞬間があります、あるいは突然言葉に詰まりスーっと一筋の涙が頬を伝う瞬間があります。
その瞬間がとても好きなのです
そしてやがて彼等は決意をしたように私に視線を合わせてきます
数秒であることもあるし、数分のこともある、果たしてどんな決意をしてどんな答えを出すのかそれを待つ沈黙の時間が好きなのです
長年企業で働いているとキラキラ仕事をしている人よりも、仕方なしにぶら下がっている人の方が多かったように思います、僕はこういった人たちにアドバイスと称して指摘をしたり説教をしたりしていましたが何も変わりません、人間関係が壊れることも多かったかな(T ^ T)
ある日、何も言わずに傾聴していると勝手に答えを見つけて変わった人がいました
そうか、答えは自分が持っているんだな
ベンチから送り出し守備につくナインは、どうポジションを守るのか?
その答えは自分で持っています、だから彼等はレギュラーなのです!!
ならば、おまえはプロの「補欠のキャプテン」になればいいじゃん!!
一枚の写真がそう示唆をしているように思います。
補欠のキャプテンのおせっかい
さて、プロフェッショナルな「補欠のキャプテン」からのおせっかいです。
一枚の写真から自分のターニングポイントを記事にして見ました
この文章は3つの状況で構成されています。
1、現在の状況:今の僕が何をしているのか
2、ターニングポイントの説明:今回は1枚の写真から今を形成している人や出来事を振り返って見ました
3、そしてこれからの気持ち:ターニングポイントから気づく自分の資質、だからどう生きて行くか未来を考える
どうでしょうか、心動く1枚の写真から3つのポイントをコトバにすると自分を整理することができますね。
答えは自分の中にありますよ、一度チャレンジしてみてください!!
ono@comima.info
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